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『感情の解放と股関節の解放は同時に起こる。』―股関節についておもしろい視点を見つけました〜!

最近、ストレッチがわりにヨガのポーズを2つほど取り入れて毎日地味に続けているんですけど、、

(忙しさとストレスで身体が凝り固まりがちなもので…。)

そんな中、ヨガのポーズの事を調べようとネット検索していた流れで、とあるヨガのインストラクターの方(福岡の方みたいです)のblogに行き着いたのですが
何気に読んでいたらすごい興味深い記事があったので勝手ながら紹介させて頂きます〜。

股関節の事をこう言う視点で書かれているのを初めて見ました!

「大切なのは、股関節を解放して骨盤を自由自在に動かせるようになることで、生活の質を上げることだ。」
のあたりから以下、スゴい興味深いデス。
自分の身体の事を振り返っても、ふむ、この考えはありえるのかな〜、と思えたり。

書いてらっしゃる方、身体のエキスパートの方だと思われますが、(人によって文章や考え方の好みはあるでしょうけれど)なんかサバサバしててなかなか良いです。

身体のことを調べたりしていくと、変な宗教色?がついて来たりする事があるんですが、
(あ、ヨガとか少林寺とかもともとそれぞれの思想や精神性とともに生まれたであろう身体操法はありますが、そう言うのではなく、“変な宗教ちっくさ(?)”が付く事ありますょね、身体のこと調べてると。まあ好みですが…。)

そういうのもあまり感じない現実感、よい意味での世俗感もこの方の味みたいです。

記事の下にブログのURLも貼っておきますね。ご興味あるかたはどうぞ(^^

私も時々覗いてみようっと。

『僕の股関節は、やわらかくて強い。
その結果として、骨盤を自由自在に動かせる。

骨盤は、左右の腸骨と、その間に挟まれた仙骨とが組み合わさって構成されている。
解剖学的には、そういうことになる。

本来は、左右の腸骨を独立させ、前後別々に動かすことが可能だ。
もし、左右の腸骨を独立させることができなければ、背骨(腰椎)に過大なねじれ負担がかかり崩壊する。

骨盤を自由自在に動かせれば、手足が身体の回転に引きずられることはない。
骨盤を自由自在に動かせなければ、手足が身体の回転に引きずられて、身体組織が悲鳴をあげる。

僕がつくるヨガプログラムは、ポーズ(アーサナ)の完成を目指すものではない。

股関節が固まって終わっている状態でポーズ(アーサナ)の完成を目指しても、ケガと故障に泣くだけだからだ。

一部の人間が偶然運よく上達できるヨガシステムに興味はない。
それは選別・選抜であって訓練ではないからだ。

僕は、立位(スタンディング)と4点ポジションで、股関節機能を最大回復させることを狙ったポージングをとらせる。
その効果は、僕自身と弟子たちの身体で確認できている。

大切なのは、股関節を解放して骨盤を自由自在に動かせるようになることで、生活の質を上げることだ。

三大欲求の充足度は、骨盤の自在性に依存している。つまり、股関節が固まった時点で、オワコンとなるのだ。
なので、何より最優先すべきは、股関節の解放だと思う。

股関節には『これまでの人生で封印してきた感情』が蓄積されているので、困難を極めるが。

自尊感情がもてないのも、自己無価値感に悩まされるのも、股関節が固まっているからである。

感情の解放と股関節の解放は同時に起こる。例外はない。

ややこしいことに、股関節が固まると『言い訳』を最優先して変化を拒むようになる。
それはいわゆる『老化(エイジング)』とイコールである。
言い訳に言い訳を重ねた結果、さらに股関節が固まり、オワコン化が進行してしまう。
負の連鎖に終止符を打てるのは、自分自身の強い決意だけだ。

ちなみに、股関節の解放には、胸鎖関節の解放が必須である。
胸鎖関節にも、『これまでの人生で封印してきた感情』が蓄積されている。

構造上も、股関節と胸鎖関節は『みぞおち』を中心に連動している。
合理的なエクササイズを観察してみると、その意味がよくわかるはずだ。
股関節と胸鎖関節が固まっている人のみぞおちに触れてみると、カチカチに固まっているものだ。
胸鎖関節(胸郭出口)・みぞおち(横隔膜)・股関節(骨盤隔膜)と考えると、わかりやすいかもしれない。

僕のテクニックは、これらの3つの隔膜をコントロールすることで成立している。
隔膜コントロールテクニックについて、文章での説明を尽くしたとしても、情報の伝達に齟齬が生じる恐れがある。
なので、以下略にしたい。
骨盤を自由自在に動かせるようになるメリットは、とてつもなく大きい。
鋭意努力して欲しい。』


安部吉孝 ブログ
http://ameblo.jp/yoshitaka-abe/
by voicivoila | 2012-03-25 11:17 | カラダ・ブタイ・デザインログ
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