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三味線体験。

いま勤めている職場には、職員のリクリエーションのため毎年行われる企画があるんですが ( リクリエーション・・・って、いささか古臭い言い回しですね^^; )、
それは、毎年、何人か有志が 「今年はこれをやりたい!」 という希望を立案し、(たとえば 「観劇」とか「海釣り」、そのほか「ヘリコプター夜景ツアー」「東京湾クルーズ」「ダーツバーでゲーム」「高尾山トレッキング」・・・など色々)、その案が通ると(企画は複数案通ります)、職員の中でそれぞれ参加希望者をつのり、そのグループごとで具体的に日にちや時間など決めて遊びに行く、という催しです。

(なんか、こう書くと、このご時世にしてずいぶん牧歌的というか昭和な感じの職場ですね・・・。ハハ。)

それで、
わたしはこの職場に数年前に勤め始めてから、一度もそのレクレーションに参加したことがなかったのですが(毎年どんな企画が上がるかはヒヤカシで見てたんですけど、特に惹かれるものも無かったため・・・)、今年は初めて参加してみることにしました。 それが「三味線体験」という企画でした。

別に三味線自体にすごい興味があったわけでは無かったんですが、その企画のリーダー(というか企画・実行の取りまとめのお世話係になる人)が、いつも一緒に同じ課で働いてる女の子で、明るくスコブルいい子なので、その子が音頭をとる催しなら楽しそうだから参加してみようかな~♪♪ と言う軽いノリで決めてみたのでした^^。 

その「三味線体験」に参加希望したのは職場の中で7人。 (参加者としては少ないほうです。人気のある観劇・・・たとえば”劇団四季”とか、”歌舞伎”とかは20人くらい参加者が集まるものもあります。)

三味線グループの私たちは、その7人の小所帯(女性6名、男性1名)で、先日仕事が終わった後、リーダーが見つけてくれた三味線教室(初心者の体験をさせてもらえるお教室)に繰り出して行きました。

場所は品川は高輪台。 

地下鉄を降り、地図を見ながら夜の暗い路地を お教室を探してキョロキョロ歩いていくと・・・
そこは普段わたしたちには縁のないような高級住宅街デシタ。。。 立ち並ぶ高級(そうな)重厚なマンション。 それも、最近建ったような新しいマンションではないだけに、なんというか「昔から高級住宅地」 というにおいが色濃くシマス。。。

そんなマンションのひとつに、ちょっとしたオノボリさん気分(?)の7人は入って行きました。

そしてエレベーターを降り、扉を開けた向こうに本日の先生である、お着物を着た優しそうな女ご主人がお迎えしてくださいました。 そこはそのお師匠さんのご自宅なのですが、お宅の中にあるお座敷の間が、お弟子さんたちが来るお稽古場にもなっているようです。


「どうぞ」 と迎えられ、お座敷に敷いてある座布団の上にやや緊張しながら座る7人。
そしてまず、三味線という楽器について簡単な説明があり、つぎは正しい正座の仕方を習い、そして三味線の持ち方、そして”ばち”の持ち方・・・を教えて頂きました。


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手前がお師匠さん。 奥がその日の参加者のひとりです。




その日は2時間くらいのお稽古だったのですが、思った以上に楽しかったです♪♪
生まれて初めて持つ三味線。 テンテン、ベンベンとまず音を出してみるところから始めて、次は
「では ”さくらさくら” を弾けるようになりましょう^^」 とお師匠。
左手のおさえる場所を教えてもらいつつ、皆、つたなくも懸命に覚えていきます。(一生懸命になりすぎるあまり、皆下を向いたまま自分の手元をガン見状態でした。 でも初めてだもん、そうですよね~)

しかし、皆、お稽古つけていただいている途中も 「たのしい!たのしい!」と、熱心に練習(というほどの時間はかけてやってないですが^^;)した結果、お稽古のさいごには、全員 「さ~く~ら~♪ さ~く~ら~♪ やよいの・・・」と、口ずさみながら何とか簡単なメロディーを弾けるようになったのでした。。。 めでたしめでたし



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先生の姿、座り方や姿勢、物腰は、あたりまえですが、やはり決まっています。玄人はちがう・・・





と言うわけで、
軽い気持ちで参加してみた職場の行事でしたが、意外とおもしろい体験のできた夜でした。

しかし・・・ お邪魔した高輪台のマンション、、、私たちが入ったのはお玄関にほど近い ひと間だけでしたが、
私達のお稽古中に帰宅された(先生の)お嬢さま(これも着物姿で、わざわざ私達にもご挨拶に来てくださいました)が、消えていかれたのはもっと奥の間。 そして別のもっと奥のお部屋からはときどき犬の鳴き声(おそらく先生の飼い犬ちゃん)が・・・。 そして帰り際に、靴をはきながら玄関から垣間見えた奥には、その時は使われていない、電気の消えた広ーい洋間らしきもものも見えました。。。 高輪にしてこのマンション・・・ そしてここに住まわれる三味線のお師匠。。。

参加メンバー7人、帰りながら
「このおうち、いったいどれだけ奥があるのか・・、間取りがぜんぜんわからないね・・・??」と、普段住んでる世界とちょっと違うものを体験した感に打たれつつ、「三味線とはまた別の社会科見学ができたね!」と笑い、三々五々、冬の夜に別れていったのデシタ・・・!
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by voicivoila | 2010-01-19 18:18 | アソビログ | Comments(2)