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音の世界遺産  アリム・カシモフ

またまたずっとご無沙汰しております・・・・・(u_u;)

夏に入ってから体調がすぐれず、2,3週間前は床に伏せたりの日々でしたが・・・・
暑さの苦手な私、まあいつも夏は低空飛行なので、無理せず過ごして行きたいと思っております。。。。

すこし体調も回復してきたそんな中、
昨日は、銀座の王子ホールへ 『 音の世界遺産 アリム・カシモフ 』 というコンサートへ行ってきました。 これは知り合いの民族音楽のミュージシャンの方(センスの信頼度・高し)がお薦めだったもので、感でピンと来てチケットを取ってあったものだったのですが、
ああ、、、やはり観に行って良かったです。

アゼルバイジャンの民族歌唱と演奏なのですが、異国の楽師の奏でる調べと、なんとも言えず悠久に連れていかれるその朗々とした唄声、・・・ そしてMCこそありませんが、時々の表情にあらわれるチャーミングそうなお人柄・・・
民族の土に、血に根ざしているものは、文化が違う国の人にも深く入るものがあります。

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真ん中のお二人は優れた歌手である父と、その娘。  娘さんの唄声も、血でしょうか、見事なものでした・・・
唄う二人はフレーム・ドラムを演奏しながら歌います。

You Tubeでも彼らのドキュメントが見られます。

アリム・カシモフ

良かったら夏の一夜、
異国の調べに耳を傾けてください・・・
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by voicivoila | 2008-07-18 21:34 | オンガクログ | Comments(2)

ペルシャ古典楽器に触れる

昨年末にあった自分の通うダンススタジオのダルブカ・ワークショップで、2回程ご一緒した男性が「自分の住んでる街にペルシアの料理と古典音楽のお店ができたんですよ」と仰っていたのを聞き、え~行ってみたい、と暮れから思ってたのですが、
そのお店は、レストランをやっていない午後の時間にペルシア古典楽器(サントゥール、タール、ダフ、他いろいろ)やペルシア舞踊のレッスンもやってると言うことだったので、先週たまたま仕事休んだ日に、昼間に時間のある日も貴重だから遊びに行っちゃおう!、と突如、自分のダルブッカを担いで行ってきました。

場所は、大きな繁華街を抱えるターミナル駅からあるくこと10分ほど。かなりお店もすくなくなり、住宅街に入る入り口にひっそりとありました。
お店入ったら、その日は店主さん(古典楽器奏者のイランの人)しかいなかったけど、店奥の、香の匂いのする薄暗い絨毯敷きの広間に通され(これがすごい良い雰囲気…)、薔薇のお茶を頂きつつ、まずペルシャ音楽の簡単なお話をしてくれ、その後いろんな古典楽器を出してくれながら、見せて、聴かせてもらいました。

まずサントゥール、っていう琴みたいな(今のピアノになる原型だそう)楽器を見せてくれたんだけど、いきなり目の前で奏で出したら、思ったより大きい、それも凄…い美しい音!でちょっと衝撃…。体感してる空間が急に異なるところに持ってかれる、それに途中からサントゥールに合わせペルシャの唄も朗々と歌い始めたので(その方はプロの古典奏者でありプロの古典唱者でもあるらしい。)いきなり異世界度150%。 
まるでアルメニアの至美の傑作映画 『ざくろの色』 の世界に入ったようでした……

次はタールというインドのシタールの先祖とか、笛のネイ(リードが無くてその代わり歯で吹くという、超難しそうな…!)、そしてトンベック?という名前だったか、ゴブレット型の木の太鼓(叩かせてくれたけど穏やかな優しい音)、これは店主さんいわく手より指で叩くと。 演ってくれたらなる程指を忙しく速く動かして音を出すのはエジプトダルブッカと違って、もしダルブッカで言えばトルコ奏法に近い感じかな? それともまた違うけど。面をなぞるサー、ザー、した感じもトルコぽい感じが。

そして一番凄いと思ったのがダフ…!(打楽器) 大きな(直径50~60センチか?)打面に薄い幅の木枠。木枠内面縁にはズラっと金属のリングが 垂れてて。これはペルシャ音楽の中でも大切で、唄に合わせることもするし、これだけで、本当に色々なことのできる楽器です、と。
そして、彼が叩きながら唄い始めたら…嵐が来たと思った…!凄い迫力で、打ち方もドフ立てたり寝かして打ち付けたり凄い激しい。唄ってくれたのが激しい曲だったのかも知れないけど(唄も激しい)、唄い叩いてる空間が自体がすごい劇的になって…!ドフで唄を歌いあげるのは今まで見たことなかった・・・、凄いいい、これ、また見たい…!…その日に見た古典楽器のなかで私は断トツでこのダフの音色に惹かれました…!
店主さん曰く、いろんな古典楽器を知り、奏でていますが、世界で一番難しい楽器がこのドフだと私は思います、と。 …わたしは楽器詳しくないけど、直感で、本当にそうなのかも、と思えたのでした。

ひと通り楽器の紹介と演奏を見させて頂いたら、最後に、「ダルブッカ叩いてみてください」と言われたので、何しようかな?と思って10拍子の「サマーイ」というリズムを叩き始めたら、店主氏はフムフムと聞き、自分の美しいサントゥール(琴)で旋律を合わせ始めました。ちょっと感動。。。10拍子の後、「ペルシャ音楽は3拍子が多い」と最初の説明で聞いていたので3の倍数の9拍子、「カルシラマ」というリズムを叩きました。そしたらまたフムフムと頷かれ、今度はペルシャの基本の3拍子を教えてくれたので(とてもシンプルです)、彼のサントゥールの演奏を聞きながら3拍子を叩き続けたのでした。…他の楽器と合わすの面白い…、ちょっとわくわく、 嬉しい体験です。

その日は店主さんが、木を彫りながらサントゥールを作ってらっしゃる最中にお邪魔したようです。 古典楽器も作ってるってすごいな…。イランと日本は気候湿度が違うから、運んできても1、2年で駄目になるそう。それなら日本で日本の木で自分で作った方が良いと。

そしてこのお店は雰囲気がすごい素敵!でベリーダンスにもすごく合うから、「いつか友達と踊ったり叩いたりパーティーするのに使っていいですか?」って聞いたら、どんどん使ってくださいとのこと。ほんとにやってみたい!
という訳で異空間の時間を過ごせた午後になったのでした…。
目の前の楽士と、奏でられる音、音楽を愛してる人の話を聞き・・・、なんて贅沢なんだ。

店を後にして帰宅してからも、まだお店の美しい香が身体についていました。
また行きたいと思います。。。。
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by voicivoila | 2008-03-02 15:04 | オンガクログ | Comments(8)

太鼓仲間

きのうは、神奈川在住の太鼓仲間が 「都内にでるから一緒に練習しよう」 と声をかけてくれ、久々に代々木公園にでかけて行く。 会って、叩くこと自体はそんなにしなかったけど(もうすっかり寒いしね~屋外は ^^;)、練習や本番の経験を重ね先を進んでいるその子から、いろいろ太鼓&太鼓まわりの話を聞かせてもらう。。。最近の私の課題であり、集中的に練習しているWストローク(左薬指を使うダルブッカの打法のひとつ)についても尋いてみるが、その子と話してる中で霧のモヤモヤだった事のひとつが腑に落ちる。

そして、日も暮れすっかり冷えた公園を出て、その子がこの為に都内に出てきたという西荻窪であるベリーダンスのライブ(ウードとダルブッカの生演奏)に、わたしも一緒に連いてくことにする。初めて行く店だったが、料理も美味しいしすごく感じがいい温かい店。ショー前のダンサーとも一緒にしゃべったりしてる内、ゆる~い感じの中ライブが始まる。ビールやワインを呑みながらショーが続く。
ライブ後半、ミュージシャンの唄う9拍子の激しいリズムの中、舞うダンサーを見てたら、人生、酒と唄と踊りと音楽、と言うフレーズが頭に浮かぶ。たぶん人の文化の始まりから、連綿と続いてきていること。


誘ってくれた仲間よ、ありがと。
その日をその子と過ごす中で、太鼓やるっていうのは人と会うことだ、とあらためて思った。
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by voicivoila | 2007-11-25 17:18 | オンガクログ | Comments(0)

ペルシャの太鼓と弦楽器

一昨日ダルブッカのレッスン帰り、夫との待ち合わせもかねてイラン人のマスターがやっているBAR(ギネスが秀逸!)にビール飲みに寄ったんだけど、その時マスターに自分の太鼓見せたら、

「うーんイランの太鼓とちがうね、イランのは枠も木で出来てて縁も叩いて音を出すんだょ」
と、すぐYou Tubeでペルシャの音楽探してくれた

Persian Music with Persian Tar and Tonbak

これは太鼓と弦楽器のもの。(この弦楽器はマスタいわくギターの祖先らしい。 あれっ、アラブのウードもギターの祖先だよね? う~ん アラブやペルシャの文化ってケタはずれに歴史が古いから、そういう”祖先なもの”がたくさんあるんだろうなぁ・・・)
太鼓はZARBというらしい(片仮名でいうとザルブ。Rは喉音だった)。形はダルブッカに似ていると言う。

この弦楽器、ウードより小さいね でもいい音。シタールに似てる。
アラブの音楽はライブでも観るしCDも毎日聴いているけれど、ペルシャ音楽は、似ているようで でもちょっと趣が違う・・・でも これも素敵・・・♪

この音楽、アルメニア映画で聴いた民族音楽にも似てる。 
アルメニアもペルシャと文化圏がかぶってるのかな?


You Tubeでいくつかペルシャの音楽を見てたら生で聴きたくなっちゃった
音や金時とかでやらないかな。。。
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by voicivoila | 2007-08-16 19:57 | オンガクログ | Comments(0)

Tete 来日

前の日記に書いた日仏学院音楽祭にて
建物の中においてあったフライヤーでフランス人ミュージシャン、Tete の来日を知る。

何年か前からメディアで取り上げられることも多くなってるので、ご存じのかたも多いと思うが
(私も2,3年前に耳にした彼の曲に惹かれ、買ったCDが一枚ある)、一度きくと耳に残る、甘く愁いのある独特の声と、時に Beatlesも思わせるとても美しく、繊細で、また強いメロディ・ライン。そのmixでTeteの誰にも似ていない世界をつくっている。フレンチ・ミュージックの中でも彼は特異な存在なのではないかしら?

日仏の夜、見つけたチラシを持って 「へー、来日するのか!」と思ってたら、私の後ろを通り過ぎたフランス人が Teteの写真を指さし、「ホント!サイコー!」 声をかけて行った。在日仏人の中でもファン多しと見た・・・


という訳で偶然知った来日、これも縁かと行ってみることにしました☆

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テテ来日公演2007
東京は...
渋谷 CLUB QUATTRO
9/23(日)
9/24(祝・月)


フレンチ・ミュージック、ワールド・ミュージック、ポップスのファン・・・、だけに限らないけど、彼の美しく、哀しく、繊細で、パッショネイトな世界は一度聴いてみるのおすすめかも知れません。。。
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by voicivoila | 2007-06-25 12:55 | オンガクログ | Comments(4)

日仏学院 音楽祭

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写真左 : 謎の仏人テクノバンド
中 : 日仏学院内部
右 : 学院内書店の仏語版バガボンド




今日、叔母の入院の(白内障手術で、経過良好。)お見舞いの帰りに、偶然ネットで知った飯田橋・日仏学院での無料ライブに夫と急遽寄ってみました。

日仏学院で音楽祭をやってるとは今まで知らなかったけど、プログラムを見たら、クラシックからジャズ、パンク、ロックまでジャンル多彩。日仏学院の庭は、学校関係者と思われるフランス人家族(赤ちゃん・子ども多し)から、日仏カップル~日本人~で賑わってました!私もすごい昔に仏語習った時期がありましたが(ほとんど忘れてる)、久しぶりに仏語を浴びたーー

日も暮れかけた頃に野外ステージに出てきたエレクトロニックなバンド(”The ペネロペス”と言うらしいフランス人二人組)の音に妙に惹かれ(80年代にテクノを聴いて育った血のなせる技ですね・・・)デヴィッド・バーン(トーキングヘッズ)ちっくなボーカルにウケたりしつつ聴きました。終わった後、そのバンドにゲスト参加したテクノボーカルおじ様に「Vous etes super!」(最高でした!)と言ったら(それは私なりになけなしの知識の仏語の賛辞だったのに)、ばーーーっと仏語で返されヒアリングもできず焦りまくり(-△-;)!! でもそのおじさんが ”The ペネロペス” のCDの日本でのレコード会社の担当(日本人)を連れて来てくれ、彼らのシングルアルバムを買うことができました。その担当の人に聞いたらそのおじさんは70~80年代のヨーロッパのテクノミュージックの大御所らしく、「あ゛、そんな人にわたし最初 ”Vous etes professionnel? (プロの方ですか?)”と聞いちゃった!!」と赤恥・・・(何も知らぬわたしはこういう恥をよくかきます(汗))。だって全然知らない人なんだもん・・・

そのあともグラスワインを飲みながら夏の暮れを楽しみました。わたしと夫は主に屋外(中庭)のステージを楽しんだけど、日仏学院の建物の中の小ホールではクラシックの室内楽もやってるようでそれも良い雰囲気。
最近いつも行ってるベリー関係のライブとはまた全然違う空気を味わうことができ楽しい夜でした~~!

それにしても最近またパリに行きたいと密かに思い始めてる私、仏語学習復活しないとねーーーーー(汗)!!! (しかし夏にはベリーのイベントに出る予定なのでそれまでレッスンとかリハで忙しくてとても無理!秋から始めるか?!)


(注:日記内の仏語で、綴りおよび使い方で間違ってるものがあったら、分かる方教えてください・・・)
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by voicivoila | 2007-06-24 03:17 | オンガクログ | Comments(0)