<   2008年 03月 ( 5 )   > この月の画像一覧

情熱、 情熱の近く

先日ふと思った。

わたし今、熱い情熱を持った人たちがまわりにいる環境にいさせてもらってるなー。  と。

ダルブッカを教わってるミュージシャン、教わってはいないけどライブなどであう奏者たち、
日本ではまだまだマイナーなアラブのリズムを、アラビック・パーカッションのすばらしさを、ひとりでも多くの人に伝えようと今日も走っている人たち。 一人一人が凄く熱い。

そして、人の熱い情熱は、純に「それが大好きだから」という気持ちで打ち込んでいる姿は、知らずとまわりの人を揺らし、感化し、伝播しているんだなあ。 と。

先日ダルブッカ仲間にメールすることがあった時、そう思ったことを書いてみた。その子も太鼓の世界の渦中にいて、すごい頑張ってて、わかってくれると思ったから。そしたら返事に「私にとってはVoiciちゃんだって、すごい熱い人で、そういう情熱を自ら持っているから、おのずと熱い人に囲まれているんだと思うよ」とあって「へ?」と思って、意外な返事にくすぐったい気持ちだけど、うれしかった。

で、またフト思う。そういえば今のダルブカの先生の門を叩くとき・・・日本でも有数のタブラ叩きで、きっと習いに来る人もミュージシャンが多いだろうし、私なんて初心者だし、一番できないだろうし、恥ずかしいかも、連いていけるか・・・・・躊躇する理由はたくさんあった。が、どうしても、恥をかこうと、習いたい、喰らいついて行きたい、という気持ちが勝った。その門を訪ねる勇気になった。そして今はそこを訪ねなかった私というのは考えられない程だ。思えばその勇気がなかったら、そこで知った新しい情熱に出会えてはいなかった。


情熱という言葉は、今まで私の外にあった。外側の世界にある言葉で、それを使ったりすることもなかった。 でも、今それがまわりの人やまわりの世界から直に感じるもので、情熱という言葉が前より身近に感じるようになった今の場所に居ること、いろいろな繋がりでここへ来れている事がうれしい。
[PR]
by voicivoila | 2008-03-15 12:57 | タブラログ | Comments(2)

初めての「ハリージ」

今日はダルブッカ自主練のあと
ひさーーーーーーしぶりにベリーレッスンにスタジオへ!
ダルブカばかりやってて半年くらいレッスン出てなかったんですけど。 (汗)

最近、スタジオの先生や仲間が踊るのを見る機会から良い挑発をされて


で、すごいひさびさに踊って、で今日のレッスンは「ハリージ」・・・!

「ハリージ」ってベリーダンスやってる人は知ってるんですけど、いわゆるオリエンタルとは違い、髪を振り(振りまわし)ながら頭を8の字に回す動作の多いフォークロア。 (フォークロアでいいのかな?)

初めて習ってやって・・・あたまクラクラしました・・・(◎_◎;)。 笑。

先生いわく、「それがいいのよ(笑)」と。トランスに近いと。
(ハリージの踊りって、これが美しい人に見えるか、オカシい人に見えるか、紙一重だって笑ってた。)

先生はハリージをちゃんと習ったことはないんだけど、何度もエジプトに通って目で覚えた、って。そして、その踊りは、、、、、、すばらしい・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

あたしいつも思うんだけど、レッスンでこんな間近で、こんな素晴らしいもの見れるなんてほんと驚嘆で、レッスン中でもこころの中で「はーーーーっ!」と思っちゃう。

「何度もエジプトに通って目で覚えた」、ってサラっと言ったけど、
その後ろにあるもの、その行動を起こす後ろにどれだけの気持ちがあるのか、先生の踊りに対する愛、とか熱いもの感じてひとりで胸がジンとする。先生の踊りに対する物凄い熱さ、ほんとに凄いと思う。

という訳で半年ぶりくらいのベリーレッスン、クラクラしながらもフォークロアを楽しく習いました。 来週もハリージやるって。わーまた行こ。
[PR]
by voicivoila | 2008-03-09 23:28 | ベリーログ | Comments(0)

西荻窪 「よこバランス」

d0107419_23355961.jpg


探したいお店があって、西荻窪へ。

知らない商店街歩いてたら、なんかの店先にこどもの絵が貼ってあって。
何枚かの絵の中で、フト私のこころを捕らえたのがこれ。

たぶん小学生の絵。
下に書かれたタイトルが「よこバランス」



よこバランス??
体育の時間に習ったヨガとか何かか?


目に飛びこむ明るい笑顔と、絶妙なバランスの身体が気に入ったのでした。

こどもの絵はおとなに出せない線をだすとこがいいね。
[PR]
by voicivoila | 2008-03-08 23:37 | マチログ | Comments(4)

踊りと音楽と人で夜は更ける。。。。

金曜日、会社帰りに下北沢へ。
ダンススタジオの先輩がベリーダンスグッズのお店を去年シモキタに開いたので、そこを覗きにいく。アクセサリーなどなどカワイくてお安いものをいくつかget~♪ 2,3日後にエジプトに行くからお店閉めるって言ってた。開いてる時にきてヨカッタ。

シモキタから地元の街へ。
この日あると聞いたペルシャンレストランでのベリーダンス・ライブは、もうとっくに始まってる時間。駅からしばし歩いてお店に着くと、ショーの一部と二部の間で、店主の古典楽器奏者の方が仲間のイランの人とサントゥールや、先日衝撃を受けたアグレッシブなダフの演奏をして唄っていた。
やった!また見れた! ほんとはその夜、店主さんは演奏する予定はなかったが、ダンサーに促されて急遽演奏したらしい。準備もできてなくて・・・と恥ずかしそうに笑っていた。

ほどなくショーの二部開始。ふくいくたる香りを先陣にべりーダンサー、safiさん登場・・・
あーsafiさん見るの久しぶり! ・・・私がベリーのライブを見るようになってから今まで、回数で言えばsafiさんはそんなに見ていない方かも? でも不思議と、しばらく見ていないと「あ、そいえばsafiさん最近切れてる (薬っ?!)。 見たい。」と思い出す人なのだ。
safiさんは、私自身がベリーダンスを知ったばかりの勢いづいた初期衝動でライブに猛然と行き始めたその極当初に見たダンサーさんのひとりだ。その頃見たものというのは、知らないカルチャーを浴びる経験だったせいか、いろんな事をすごく印象的に覚えてるし、それが私のベリー原体験になってるかも知れない。
今を去ること何年か前の2月か3月、下北沢のとあるbarで見たsafiさんのライブもそうだ。その時のお店の空気、そこにいた人、そこで起こったことは今もすごく印象に残っている。ベリーダンスの、ダンサーさんの、世界に触れる入り口にいて、すべての事が五感に鮮やかに入ってきたのだ・・・・・・

今夜のsafiさんはアラブ・ポップスでCuteに踊る♪ いい雰囲気の薄暗い店で、お酒飲みながらゆるゆるとサフィさん見て宵を過ごすって、シアワセのひとつだ~・・・・・・

そしてその夜、もう一人、初めてお目にかかるダンサーさんがいらしたのだが、ショーの後お話したら、なんと!昨年のダンススタジオ主催のダルブッカ・ワークショップに私と一緒に出席して、その時このお店を教えてくれた男性の、その奥様であることが判明~!なるほど、ご夫婦でこのお店をお気に入りで店主さんとも知り合いで、今回のsafiさんとのライブもその奥様が企画されたそう~。偶然のつながり。それからそのダンサーさんと、いろんなダンススタジオの話や、ベリーまわりの話なぞしつつまたここでやりたいから会いましょうと挨拶して店主さんにもまた来ますと挨拶して、夜更けた街をあとにしたのでした。

で、そのあとターミナル駅の反対がわに渡り、知り合いのBarに行ってマスターに、「駅の反対側にペルシャ古典音楽のお店ができて今そこに行ってきたんだけど・・・」って言ったら、マスターが「そのお店の主人、友だちだよ」って!! ・・・そのBarのマスタもイランの人、ペルシャンレストランのご主人ももちろんイランの人、で昔からの知り合いだそう・・またつながったー!なんか面白い。で、さらにその夜、そこでもう一つ別のつながりがあり、(ベリーとは関係ないんだけど・・・、その街に20何年開いていたちょっと伝説のビストロがあり、かつて私も主人と何度か行って良い時間を過ごさせてもらってたのだが、ある時突然お店が消え、街の大切な何かがひとつ消えた寂しさを感じてたのだが、そこの支配人だった人が(今は別の職業)、そのBarにその夜飲みに来てて、マスタを介して紹介され、出会え偶然お話できたのだ・・、良いお店を出してただけにやっぱご本人が遊びの好きなおもしろい大人だった)
そんなこんなで、偶然のつながるおもしろい夜を過ごせたのでした。。。

こういうのも人生の、小さいけれど、確かなしあわせですね・・^^
[PR]
by voicivoila | 2008-03-04 00:34 | ベリーログ | Comments(0)

ペルシャ古典楽器に触れる

昨年末にあった自分の通うダンススタジオのダルブカ・ワークショップで、2回程ご一緒した男性が「自分の住んでる街にペルシアの料理と古典音楽のお店ができたんですよ」と仰っていたのを聞き、え~行ってみたい、と暮れから思ってたのですが、
そのお店は、レストランをやっていない午後の時間にペルシア古典楽器(サントゥール、タール、ダフ、他いろいろ)やペルシア舞踊のレッスンもやってると言うことだったので、先週たまたま仕事休んだ日に、昼間に時間のある日も貴重だから遊びに行っちゃおう!、と突如、自分のダルブッカを担いで行ってきました。

場所は、大きな繁華街を抱えるターミナル駅からあるくこと10分ほど。かなりお店もすくなくなり、住宅街に入る入り口にひっそりとありました。
お店入ったら、その日は店主さん(古典楽器奏者のイランの人)しかいなかったけど、店奥の、香の匂いのする薄暗い絨毯敷きの広間に通され(これがすごい良い雰囲気…)、薔薇のお茶を頂きつつ、まずペルシャ音楽の簡単なお話をしてくれ、その後いろんな古典楽器を出してくれながら、見せて、聴かせてもらいました。

まずサントゥール、っていう琴みたいな(今のピアノになる原型だそう)楽器を見せてくれたんだけど、いきなり目の前で奏で出したら、思ったより大きい、それも凄…い美しい音!でちょっと衝撃…。体感してる空間が急に異なるところに持ってかれる、それに途中からサントゥールに合わせペルシャの唄も朗々と歌い始めたので(その方はプロの古典奏者でありプロの古典唱者でもあるらしい。)いきなり異世界度150%。 
まるでアルメニアの至美の傑作映画 『ざくろの色』 の世界に入ったようでした……

次はタールというインドのシタールの先祖とか、笛のネイ(リードが無くてその代わり歯で吹くという、超難しそうな…!)、そしてトンベック?という名前だったか、ゴブレット型の木の太鼓(叩かせてくれたけど穏やかな優しい音)、これは店主さんいわく手より指で叩くと。 演ってくれたらなる程指を忙しく速く動かして音を出すのはエジプトダルブッカと違って、もしダルブッカで言えばトルコ奏法に近い感じかな? それともまた違うけど。面をなぞるサー、ザー、した感じもトルコぽい感じが。

そして一番凄いと思ったのがダフ…!(打楽器) 大きな(直径50~60センチか?)打面に薄い幅の木枠。木枠内面縁にはズラっと金属のリングが 垂れてて。これはペルシャ音楽の中でも大切で、唄に合わせることもするし、これだけで、本当に色々なことのできる楽器です、と。
そして、彼が叩きながら唄い始めたら…嵐が来たと思った…!凄い迫力で、打ち方もドフ立てたり寝かして打ち付けたり凄い激しい。唄ってくれたのが激しい曲だったのかも知れないけど(唄も激しい)、唄い叩いてる空間が自体がすごい劇的になって…!ドフで唄を歌いあげるのは今まで見たことなかった・・・、凄いいい、これ、また見たい…!…その日に見た古典楽器のなかで私は断トツでこのダフの音色に惹かれました…!
店主さん曰く、いろんな古典楽器を知り、奏でていますが、世界で一番難しい楽器がこのドフだと私は思います、と。 …わたしは楽器詳しくないけど、直感で、本当にそうなのかも、と思えたのでした。

ひと通り楽器の紹介と演奏を見させて頂いたら、最後に、「ダルブッカ叩いてみてください」と言われたので、何しようかな?と思って10拍子の「サマーイ」というリズムを叩き始めたら、店主氏はフムフムと聞き、自分の美しいサントゥール(琴)で旋律を合わせ始めました。ちょっと感動。。。10拍子の後、「ペルシャ音楽は3拍子が多い」と最初の説明で聞いていたので3の倍数の9拍子、「カルシラマ」というリズムを叩きました。そしたらまたフムフムと頷かれ、今度はペルシャの基本の3拍子を教えてくれたので(とてもシンプルです)、彼のサントゥールの演奏を聞きながら3拍子を叩き続けたのでした。…他の楽器と合わすの面白い…、ちょっとわくわく、 嬉しい体験です。

その日は店主さんが、木を彫りながらサントゥールを作ってらっしゃる最中にお邪魔したようです。 古典楽器も作ってるってすごいな…。イランと日本は気候湿度が違うから、運んできても1、2年で駄目になるそう。それなら日本で日本の木で自分で作った方が良いと。

そしてこのお店は雰囲気がすごい素敵!でベリーダンスにもすごく合うから、「いつか友達と踊ったり叩いたりパーティーするのに使っていいですか?」って聞いたら、どんどん使ってくださいとのこと。ほんとにやってみたい!
という訳で異空間の時間を過ごせた午後になったのでした…。
目の前の楽士と、奏でられる音、音楽を愛してる人の話を聞き・・・、なんて贅沢なんだ。

店を後にして帰宅してからも、まだお店の美しい香が身体についていました。
また行きたいと思います。。。。
[PR]
by voicivoila | 2008-03-02 15:04 | オンガクログ | Comments(8)