憧れのちから

今日、ひとりでふらりと見に行ったライブ、
3人のダンサーと、ウード ・ ヴァイオリン ・ダルブッカの生演奏。
小さな小屋、和やかな雰囲気の中でアラブ音楽のインストロメンタルからショーは幕開き、
2曲目からは、いよいよダンサーがそれぞれの曲で舞台に登場する。

奏でられるリズムと踊りの中でbellyの世界に入っていた私だけれど、ふと、目を他の客席の方にうつす。今日のライブには私の好きなダンサーさんも観客で見に来ている。その彼女の横顔は舞台に、踊りに集中している。彼女もまた、今、舞台の上で踊る彼女の好きなとても優れたダンサーのつくる世界にキラキラした表情で入り込み、その一挙手一投足を心から惹かれて注視しているのだ。
その時、憧れることの強さを、あらためて思った。

私は昔から何かに憧れることが、強い原動力、行動力になっていることが多い。もちろん多くの人にとってもそれは同じだろう。
優れた表現に出会う。 魅力ある人を知る。
それが自分の中の何かに触れた時、強く自分の何かを惹いた時、もっとそれを知ろう、近づこうという大きな力が生まれる。自分の何かを惹いた「それ」が自分にとって大切なものだという強い感が(まだその魅力の本質がわからくても、いや、分からないからこそ、か)、自分を動かす。
人を夢中にさせる程の技や魅力を持っている人・ものは、次の優れた人・ものをつくる・・・と思う。 「ああいうふうになりたい」「あの人は素敵」という気持ちはもの凄いパワーを持ち、次の魅力のある存在を生む。そしてそれを見て惹かれた者に、また自分を前に向かわそうとするパワーを伝える。良い憧れの連鎖。

私の憧れの-その存在自体から匂いたつ魅力に溢れた-ダンサーさんの、さらに彼女が憧れている(と思われる)素晴らしいダンサーを見る、目の強さ、体全体で舞台に集注している姿を見て、そんなことを思った夜でした。。。。
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by voicivoila | 2007-05-05 02:33 | ヒトリゴトログ | Comments(0)
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